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2009年2月の記事

2009年2月17日 (火)

ショパンby河合優子

大作曲家の影に隠れた作曲家たち

3回 ショパン VS カルクブレンナー

指揮/齊藤一郎  ピアノ/河合優子 しらかわホール

カルクブレンナー/ピアノ協奏曲第4番(日本初演) 

ショパン/ピアノ協奏曲第1番(ナショナル・エディション)

ショパン弾きとして、というかショパンに魂もささげているかのごとき河合優子さんのピアノが聴けるので、聴きに行ってきました。(帰りには、なんと四国から追っかけで来たというKさんの顔まで見ました!)

前半のカルクブレンナーは、まったくはじめて聞く作曲家である。

早速ウィキペディアで調べてみると、

 

ショパンの《ピアノ協奏曲 1番》はカルクブレンナーに献呈されている。

 

とある。だから、本日もメインであるショパンの《ピアノ協奏曲 1番》がささげられた人物の作品を紹介しょうという目論見なのである。

で、最初のオーケストラの音で、ぶったまげました。

デリカシーが感じられません。会場のしらかわホールの音響を全く考えない濁った大音量。ピアニッシモももっともっと小さな音で、このホールは十分聞こえるのです。(私の席は、1階のかなり後ろの席でした)

音楽も、ズンタッタモードです。

さすがにピアノソロの部分は、ロマンティックそのもので、ミーハーな私でもうっとりとする部分が多く楽しめましたが。

ちなみに先程紹介した、ウィキペディアでは、

作曲家としては、夥しい数の作品を残したにもかかわらず、こんにちでは、ピアニストにとって必携の機械的練習曲のような指導書によって名を遺したにすぎない。

 

という酷評でした。

後半の、ショパンはオケは相変わらずの濁った弦と音楽に乗れない管に全くバランスの悪い音量(正直やかましい)にうんざりでした。

でも、ピアノは、そのオケをものともしない素晴らしさでした。

今年、このオケの定期会員に申し込んだのですが、大丈夫だろうか?

2009年2月14日 (土)

躍動する4人の弦

クァルテット・エクセルシオ

(西野ゆか・山田百子<Vn>、吉田有紀子<Va>、大友肇<Vc>

上田 希(クラリネット)

ボッケリーニ:「マドリードの帰営ラッパ」 4楽章 より(弦楽四重奏版)

     (原曲:ギター五重奏曲 9 ハ長調G.453

W.A.モーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」 K525 より

              第1楽章(弦楽四重奏版)

J.S.バッハ:パルティータ 3 ホ長調 BWV1006 より 

      ロンド風ガヴォット(ヴァイオリン・ソロ)

ヘンデル/ハルヴォルセン:パッサカリア(ヴァイオリン&チェロ)

(原曲:組曲 7 ト短調 HWV432 7 パッサカリア)

コダーイ:インテルメッツォ(弦楽トリオ) 

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 9 ハ長調 

    op.59-3 「ラズモフスキー第3番」 より 第1楽章 

間宮芳生:弦楽四重奏曲 1 より 2楽章 モルト・レント

WA.モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581

         「シュタードラー」(共演:上田希)

 

柔らかくて美しい弦の響きに酔いしれました。

クラリネットも含めた、4人の女性奏者は、いずれが菖蒲か杜若、耳だけでなく眼までも癒されまして、夢の世界にどっぷりと浸ってきました。

演奏会の後でも、お友達と珈琲を飲みながらの懇談もでき、厳しい日常とは全く違った夢の別世界(いやこれも現実の世界)でした。

2009年2月13日 (金)

バレンタインデー・コンサート

第15回市民会館名曲シリーズ バレンタインデー・コンサート/
ティエリー・フィッシャー・セレクションIII『ロメオとジュリエット』

ティエリー・フィッシャー(指揮) ジャック・ズーン(フルート)*

ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より前奏曲と愛の死
プーランク[バークリー編]:フルート・ソナタ*
イベール:フルート協奏曲*
プロコフィエフ:バレエ『ロメオとジュリエット』作品64 抜粋

アンコール 愛の挨拶

いとも軽々と吹くフルートのJズーンで、フランス物のフルート曲(プーランクはフルートソナタのピアノパートを管弦楽に編曲した物でしたので、この編曲では初めてですが、ソナタとしては聞いたこともある曲でしたので、十分に楽しめましたが、イベールの協奏曲では、第2楽章に入って夢の世界に最後まで漂っておりました。

メインのプロコフィエフは、フルオーケストラサウンドを心も軽く楽しむことが出来ました。

2009年2月 6日 (金)

太田一也チェロリサイタルー報告

行ってきました。

2日遅れの報告です。

前半のベートーヴェンの2曲。最近ベートーヴェンの室内楽を聞く機会が減ってきているように思うのだが、それだけに、新鮮な印象でした。2曲ともピアノのウウェイトが高いので、ピアノ伴奏的な奏者では不満となるのだが、今夜は三輪 郁がピアノとあって、躍動するピアノなので、その心配は皆無。

練習時間はそれほど取っていないのではないのであろうかと思える場面もありましたが、全体には、十分にチェロともども弾ききった様に感じました=大満足。

後半のブラームスが、私が一番お目当ての曲で、冒頭の朗々としたチェロの奏でるメロディーに、心はオーストリア避暑地(夏に行ってみたいものです)の緑と湖の世界!

最後のはじめて聞く曲は、フランスの作曲家でしょうか?プログラムに解説がなかったので?ですが、私には、フォーレをもう少し骨太にしたように聞こえました。

全体には、更に太田氏が良い楽器を手にすれば、と思いました。私にその力があれば、すぐにでも、名器をお貸しするのですが、これは、また夢の夢であります。

でも、そんな夢を見させてくれる、素敵な演奏会でした。

追加

ヴィエルヌについて調べてみました。

2009年2月 4日 (水)

太田一也チェロリサイタル

名フィルのソリストたちVol.1 太田一也チェロリサイタル

ピアノ:三輪 郁

ベートーヴェン:マカベウスのユダの主題による12の変奏曲 ト長調、

チェロソナタ 第2番 ト短調

ブラームス:チェロソナタ 第1番 ホ短調

ヴィエルヌ:チェロソナタ ロ短調

に、行ってきます。

2009年2月 1日 (日)

フレッシュなピアノ

竹内 功 ピアノリサイタル

ザ・コンサートホール

モーツァルト:ロンド ニ長調 K.485、幻想曲 ニ短調 K.397

ベートーベン:ピアノソナタ No.23 ホ短調 「熱情」

ラフマニノフ:愛の悲しみ(クライスラー)、前奏曲 Op.23-No.4 ニ長調、No.5 ト短調

プロコフィエフ:ピアノソナタ No.7 「戦争ソナタ」

友人の紹介で(彼が3歳の時から知っているという)初めて聴きました。

まだ30歳前後の若さあふれる好青年。

モーツァルトは、まだまだのようにも思いましたが、ベートーベンからは新鮮で、最後の戦争ソナタでは、安定したリズムに乗った思い切ったピアノがとても快く響きました。

これから、更に更に成長することを期待させる演奏でした。

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