« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月の記事

2009年5月30日 (土)

弦楽トリオ

名古屋モーツァルト協会 第89回コンサート

演奏 山口裕之、丹羽道子、山内俊輔

会場 名古屋市東文化小劇場

曲目 ヘンデル(ハルボルセン編曲):パッサカリア

モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563

ベートーベン:弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調 Op.8

昨晩のコンサート(二次会もあって翌日の報告となりました)

一曲目は、山口裕之Viと山内俊輔Vcお二人によるに二重奏(前にViとVaの二重奏で聴いたことあり)で、お二人ともNHK交響楽団のメンバー。力強く、腹に響いてくるチェロの響きが、前聞いたヴィオラとの違いか。心にしみる名曲である。

続く、モーツァルトは、Viが丹羽、Vaが山口とVc山内による弦楽トリオ。こちらは、一般の弦楽曲よりもヴィオラが活躍するので、ヴィオラ大好き人間には、とても魅力的な曲であり、当夜は、N饗のコンサートマスターの山口さんが弾くこともあって、(席もその前だったことあったが)、私には、たまらない至福の時間となりました。(特に最終楽章)

最後の、ベートーベンのセレナーデは、はじめて聴く曲でしたが、日頃は真面目でいかつい顔のベートーベンにも、こうした明るい踊りたくなるような曲を作曲した時代があったのかと、とても幸せな気持ちになりました。この曲では、Viが山口、Vaが丹羽さんに入れ替わったトリオとなり、その違いも楽しむことができました。

2009年5月23日 (土)

映像 再発見

昨晩聞いた、ドビュッシーの「映像」が、もう一度聞きたくなり、手元のCDを捜したら、ありましたありました。相当古いLPステレオ初期の録音のCD復刻版?

我がオーディオ装置で、恐る恐る聞き始めたら、これが素晴らしいサウンド!思わずフルサウンドにして、夢の世界に一人でのめりこんでいました。

演奏は、ピエール・モントー指揮 ロンドン交響楽団 でした。

2009年5月22日 (金)

名古屋フィルハーモニー交響楽団 第358回定期演奏会 春のロンド

愛知県芸術劇場コンサートホール 

イラン・ヴォルコフ(指揮)

ライナー・ホーネック(ヴァイオリン)*

グラズノフ:交響的絵画『春』作品34

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品47*

ドビュッシー:管弦楽のための『映像』

 

最初のグラズノフは、先々回の第356回定期で、交響曲(第5番)を聞いたばかりだったので、いつ盛り上がるかと期待していたのだが、その期待にこたえてくれることなく終わってしまった。聞きやすい穏やかな曲だっただけに、最後にパンチがあればいうこと無しだった。

 

次は、大好きなシベリウスのヴァイオリン協奏曲。1月にセントラル愛知交響楽団の定期で川久保賜紀のヴァイオリンで聞いたばかりで、オケもソリストも一段上なので、大変期待したのだが、美音でゆとりの演奏ではあったのだが、私の期待する魂に訴えてくるような切々とした演奏とは大曲にある、大人の演奏で、未だ青臭い心の私には、いまひとつ、むしろ先回の川久保賜紀のの方が、私にはより感動的であった。

 

後半の、『映像』全曲は、イベリア はたまに聞くのだが、全曲生で聞くのは全く初めてである。こちらは、オーケストラの音も切れが良く(管)、色彩感あふれる、分厚くはないのだが華麗な響きを、心底楽しませてもらいました。

 

指揮のイラン・ヴォルコフも、この曲で、本領発揮という感じ。

2009年5月15日 (金)

セントラル愛知交響楽団 第98回定期演奏会

~聖五月森をフーガの駆け巡り~

齊藤一郎(指揮)、松野弘明(ヴァイオリン)
木越洋(チェロ)
セントラル愛知交響楽団(管弦楽)

ベートーヴェン:大フーガOp.133(弦楽合奏版)
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102
ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98

お恥ずかしい!

最初の曲は、ほとんど夢見心地で、ほとんど記憶がない。

そのおかげか、残りの二曲はしっかりと聴かせていただきました。

二重協奏曲は、チェロがNHK交響楽団の主席の木越 洋、ヴァイオリンは、初めて聴く松野弘明 (でも、会場でお会いしたコンサートゴアの方によれば、水戸室内管弦楽団やサイトウキネンオーケストラで何度も聴いているそうである)。

チェロは、最近何かで読んだとおり、椅子に座らず、独特の台を使って、立ったままで演奏。

オーケストラは、まだまだ荒削りだが、新常任指揮の第1回ということもあってか、熱い熱い演奏で、私はこの曲が大好きなので、とても感激いたしました。

メインのブラ4は、2週間ほど前に、すばらしいドレスデン/ルイージの演奏を聴いたばかりなので、心配だったが、演奏技術は、彼我の差があるにしても、演奏の熱気は、それに勝るとも劣らないものであり、同じオケできいたブラ3と比べても、格段に充実して聴くことができました。また、前曲でのソロのお二人も、それぞれのセクションの後ろに加わっていたので、一層弦楽器群が充実していたのかもしれない。聞く側にしてみれば、実にありがたいことであり、それだけで、二人のソリストに対する親愛感が倍増!

今年は、ブラームスイヤーでもないのに、よく聴く機会があり、実に幸せな気分です。

2009年5月 6日 (水)

マリア・ジョアン・ピリス「ショパン・エクスタシー」

マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
パヴェル・ゴムツィアコフ(チェロ)

●ショパン(グラズノフ編曲):
  練習曲 嬰ハ短調 op.25-7 (チェロ&ピアノ)
●ショパン:ピアノソナタ 第3番 ロ短調 op.58
●リスト:悲しみのゴンドラ S134(チェロ&ピアノ)
●ショパン:マズルカより
●ショパン:チェロ・ソナタ ト短調op.65(チェロ&ピアノ)

会場入り口の掲示にまず驚いた。

演奏終了後の拍手はしないで、前半と後半の終わりのみにしてくれ

という、私には全く初めての経験である。

しかも、会場の非常灯も演奏中は消してのコンサート。

それだけ、演奏に集中するから、聴く方も覚悟しろといわれているようだ。

最晩年のリヒテルのコンサート(私はチケットを購入していたが、当夜仕事が入って、泣く泣くキャンセルした=後に演奏評でその異常な雰囲気を知ったのだが)を思い出したのだが、今夜は会場にいるのだからしっかりと聴いて帰ることができるだけありがたいと思ったりした。

で、肝心の演奏は、すごい集中力で、はっきりいって、聴き終わったときには、すっかり疲れてしまった。

でも、そのピアノの音色は、とても気持ちよいもので、特に大好きなソナタ第3番は、こちらも集中して聞き惚れました。

チェロの音色も気持ち良く、稀にみる貴重なコンサートとなりました。

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ