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2009年7月の記事

2009年7月26日 (日)

「カルメン」二日目

佐渡 芸術監督プロデュースオペラ2009「カルメン」

2009/07/26() 14:00

会場  愛知県芸術劇場 大ホール 

芸術監督・指揮:佐渡
演出:ジャン=ルイ・マルティノーティ
出演:ステラ・グリゴリアン,ルカ・ロンバルド,ジャン=フランソワ・ラポワント,木下美穂子,菊池美奈,ソフィー・ポンジクリス,与那城 ,斉木健詞,小原啓楼,加賀清孝
合唱:二期会合唱団,ひょうごプロデュースオペラ合唱団
児童合唱:名古屋少年少女合唱団

昨日に続いての「カルメン」

本日は、外国人中心のメンバーによる。

はじめのコーラスから、昨日より元気がある。ドンホセも、ミカエラも(彼女は日本人だが)、そして、カルメン役は、清純そうな昨日の林と違い、カルメンぴったりの上、声も出ている。

そのためか、コーラスも昨日よりも元気に声を出しているのだろう。

明らかに、昨日とは出来が違い、こちらなら、どこへ出しても恥ずかしくないほどの出来なのだ。

昨日は、最前列下手より、本日は、その4列後ろと同じような席だったが、昨晩よりもオーケストラの音もよく聞こえます。ちょっとの違いでも、大きく変わるものですな。

最終日ということで、終了後のカーテンコールも一層盛りあがりました。

2009年7月25日 (土)

佐渡裕の「カルメン」

佐渡  芸術監督プロデュースオペラ2009

「カルメン」<全4幕・仏語上演・字幕付>

日本オペラ連盟・兵庫県芸術文化センター・東京二期会・愛知県文化振興事業共同制作

日時  2009/07/25() 14:00

 

会場  愛知県芸術劇場 大ホール 

出演等 

芸術監督・指揮:佐渡 

演出:ジャン=ルイ・マルティノーティ

出演: 美智子,佐野成宏,成田博之,安藤赴美子,吉村美樹,田村由貴絵, 貴志,松本 ,大川信之,初鹿野 

合唱:二期会合唱団,ひょうごプロデュースオペラ合唱団

児童合唱:名古屋少年少女合唱団

管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団 

序曲から名曲がこれでもかこれでもかと押し寄せてくる、いわずと知れたオペラの傑作[カルメン」。それも 今回初めて評判の兵庫県芸術センターによる公演が、東京だけでなく、この名古屋でも上演されたのだ。その上、明日との2回、ダブルキャストによる上演のうえ、文化庁の支援もあって、チケット代もオペラにしては格安(といっても高価だが)とあって、はじめて2公演とも見ることにした。

その初日(といっても、このキャストでの最終回)。

序曲から、実にメリハリの利いた演奏で、これなら、オーケストラは安心(昨晩の不安なオケを思い出して)して、オペラに専心できる。

ただ、コーラスの声量は、昨日より大分落ちるので、まずそれが不満となって、さいごまで声量については、不満のままだった。

カルメン役初挑戦?の清純イメージの林美智子が、思ったほど声が出ない(残念)。ドンホセ役の艶のある声の佐野成宏も、前聞いたときほどの美しさがない。

公演が続いて、付けれてしまったのだろうか?

演出は、かなり凝っていて、興味が尽きないもので、終了後のバックステージツアーで、その秘密を知ることもでき、大変面白かったのだが、音楽的(声楽的)には、不満が残ったのだ。

2009年7月24日 (金)

歌劇「フィデリオ」全幕(演奏会形式)

センタオラル愛知交響楽団 

100回記念 定期演奏会

~夏空に百人(もろびと)の声ひびきけり

ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」全幕(演奏会形式)

2009724() 

1745開場/1830開演 

愛知県芸術劇場コンサートホール

指揮/齊藤一郎 演出/池山奈都子

ソプラノ/並河寿美(レオノーレ)

テノール/小山陽二郎(フロレスタン)

ソプラノ/星川美保子(マルツェリーネ)

バリトン/稲垣俊也(ドン・フェルナンド)

バス/松下雅人(ロッコ) テノール/波多野均(ヤキーノ)

バリトン/木村聡(ピッツァロ) 

合唱/名古屋音楽大学フィデリオ合唱団

男声合唱クール・ジョワイエ

フィデリオ序曲の冒頭から、管楽器がずっこけてしまい、この長丁場の行く末を心配したが、進むにつれ息も上がり、最後は大きな盛り上がりとなって全曲を聞き終えることができました。

一番の収穫は、男性コーラス人の分厚く力強い響きだ。

前半は、コーラスが出てくると、生の大迫力に圧倒され続け、後半では、若さあふれる女声合唱も加わって、合唱の迫力満点の10回記念をかざるにふさわしい、感動的な演奏でした。

2009年7月23日 (木)

追悼 若杉 弘

今朝、指揮者 若杉 弘 氏の訃報を知る。

現在は新国立劇場の音楽監督、その前は琵琶湖ホールの初代音楽監督、その前は....と、その経歴はヨーロッパの歌劇場をはじめ素晴らしいもので、数限りない。

その中で、私には30年以上前に母校のへぼオーケストラを彼が振ったことが一番強烈な思い出だ。

最初の学生指揮からかもし出される音は、誠に頼りない聞いているほうが恥ずかしくなるような演奏だったのが、後半で彼がタクトを握るや、まるで異次元の世界。その指揮ぶりは懇切丁寧で、各パートに身を乗り出すように指示を出すもので、演奏者もそれを体中で受け止めるという、誠に熱い熱いものでした。指揮者によって、これ程音楽が変わるものかと、本当に驚き、感激したものでした。

また、低レベルの演奏者を馬鹿にせず、その力を実力以上に引き出そうとした、指揮者 若杉 弘 のその心意気に そのすごさに 圧倒されたものでした。

改めて、若杉 弘 氏に 心よりご冥福を!

2009年7月18日 (土)

しらかわシリーズVol.13 アマデウス・シンフォニーⅠ

三井住友海上しらかわホール

広上淳一(指揮)

ティモシー・カーター(クラリネット)*

モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』

モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調 K.622*

アンコール:モーツァルト:モテット『踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ』K.165(158a)より第3曲「アレルヤ」*

モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543

アンコール:モーツァルト:5つのコントルダンス K.609より第1 ハ長調

ボッセ指揮が病気キャンセルにより、広上淳一の指揮に変わったのだが、それはそれで大変楽しめた演奏でした。

同じ交響曲でも、39番の方は弦が10-8-6-4-2、35番は8-6-5-2-1 だったように微妙に編成が違っていたが、私にはほとんど同じにしか聞こえませんでした。

耳が悪くてごめんなさい である。

クラリネットソロは、1年半で名フィルを卒業?してしまった、まだ若いティモシー・カーターだったが、髪型が今風に目立つものに変わっていたが、その演奏は細部まで行き届いた大変丁寧なもので、とても気持ちよくこの名曲の世界を味わうことができました。

定期演奏とは違い、アンコールもあって そちらは、いずれも名旋律(K609-No.1は、フィガロの結婚の名アリア)で、こちらも心軽く楽しませてもらいました。

2009年7月10日 (金)

【メンデルスゾーン生誕200年記念プログラム】

710日(金)6:45pm

名古屋フィルハーモニー交響楽団 

360回定期演奏会 「真夏の夜の夢」

愛知県芸術劇場コンサートホール 

鈴木雅明(指揮)

毬谷友子(語り)*

柏原奈穂、松井亜希(ソプラノ)*

愛知県立芸術大学女声合唱団(女声合唱)*

長谷順二(合唱指揮)

【メンデルスゾーン生誕200年記念プログラム】

メンデルスゾーン:演奏会序曲『ヘブリーデン(フィンガルの洞窟)』作品26

メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 作品90『イタリア』

メンデルスゾーン:劇音楽『真夏の夜の夢』作品2161 全曲*

バッハを指揮しては当代随一の鈴木雅明がオールメンデルスゾーンプログラムを振るという。正直余り期待していなかったのだが、この予想はうれしいことに大外れ。

とても、熱い熱い指揮ぶりに、つかれきった夜にもかかわらず、最後までうとうとすることなく聞き惚れました。

音楽だけでなく、後半の「真夏の夜の夢」全曲では、七色の声を誇る毬谷友子の語りに加え、時には会場を巻き込む演出も入って、楽しくもあるコンサートとなりました。

女声合唱も、プロ予備軍だけあって、聴き応えがありました。

2009年7月 3日 (金)

ヴィルトオーゾ

昨晩は、ジャパン・ヴィルトオーゾ・オーケストラのコンサート

曲目は、なんと「未完成」「運命」「悲愴」という、超ポピュラーな交響曲。

プログラムの協賛会社を眺めると、J社をはじめ地元老舗大企業のオンパレードである。

オケのメンバーは、日本の著名オーケストラのコンマスや主席奏者が大半。指揮は大友直人。

と、並べるだけも素晴らしいのだから、出てくるサウンドもなかなかのものであることはあったり前。

でも、聴いていて、全くといって良いほどときめき感がないのだ。これは指揮か、あるいは寄せ集め楽団の練習不足か、(運命の冒頭では、弦で飛び出したものもいたっけ)

私は、ひとえに指揮者の気力不足と思えたのだが。

先日の、フォルメンティの入魂のピアノを又思い出してしまった。

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