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2009年8月24日 (月)

木曾音楽祭 第35回

恒例の夏のイベント 木曾音楽祭に本年も行ってきました。

その内で、二日目と最終日(三日目)と聴いてまいりました

2日目プログラム:フェスティヴァルコンサートI

I

2009822日(土)1700~ 木曽文化公園文化ホール

1.モーツァルト:管楽六重奏曲 変ホ長調

クラリネット 山本正治、磯部周平  、ファゴット  吉田 将、岡本正之  、ホルン 松崎 裕、山本 眞

 

2.グラズノフ:弦楽五重奏曲 イ長調 op.39

ヴァイオリン 加藤知子、長原幸太  、ヴィオラ 鈴木康浩  、チェロ 山崎伸子、辻本 玲 

3.ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 op.34

ピアノ  野島 稔  、ヴァイオリン 久保陽子、長原幸太  、ヴィオラ 菅沼準二  、チェロ 山崎伸子

1曲目から、余韻の漂う名演である。奏者の顔ぶれを見れば、さもありなん である。

次のグラズノフは、初めての曲だが、ロシアのというよりは、ヨーロッパの優雅さを伝えるような耳に心地よい聴きやすい曲でした。

最後の、ブラームスは、聴き応え満点の室内楽の名曲中の名曲のひとつ。

しかし第一楽章後半で、ヴィオラが狂うというハプニング。しかもすぐには直らず、いったん全奏者が引っ込んで、再度はじめから弾きなおすという結果。時間のある我々には、第一楽章が二回も聴けるという、うれしい誤算となりました。

お年を召したとはいえないような、久保さんのヴァイオリンが印象的でした。

3日目プログラム フェスティヴァルコンサートIII

2009823日(日)1500

 木曽文化公園文化ホール

1.ビゼー=山本眞編曲:カルメン~管楽九重奏版による~

フルート  佐久間由美子オーボエ 古部賢一、多田敦美  、クラリネット  山本正治、磯部周平  、ファゴット  吉田 将、岡本正之  、ホルン  松崎 裕、山本 眞  、コントラバス  星 秀樹 

聞きなれた名旋律のオンパレード。欲を言えば、一曲ごとに休むのではなく、全曲続けて演奏してほしかった。

2.レスピーギ:夕暮れ~メゾ・ソプラノと弦楽四重奏のための抒情詩~

メゾ ソプラノ  白井光子ヴァイオリン  久保陽子、漆原啓子  、ヴィオラ  市坪俊彦  、チェロ  山崎伸子

かなり高尚な曲である。それを余裕で歌い、サポートする弦楽器群。非常に美しい極だったが、いかんせん後半は睡魔に襲われ記憶にない。ああー、もったいない!

3.プーランク:ピアノと管楽器のための六重奏曲

ピアノ  寺嶋陸也  、フルート 佐久間由美子  、オーボエ  古部賢一  、クラリネット  磯部周平  、ファゴット  吉田 将  、ホルン  松崎 裕 

フランスの作曲家の管楽の曲は、いつもながら上品で抜けが良い。六人組の中で、一番聞きやすい(私には)プーランクだけに、期待以上に楽しめました。

4.メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 op.20

ヴァイオリン  久保陽子、加藤知子、漆原啓子、長原幸太  、ヴィオラ 菅沼準二、市坪俊彦   、チェロ  花崎 薫、辻本 玲 

今年の最後は、35周年ということもあってか、弦楽合奏の名曲である。しかも、ほとんどソリスト、コンマス、主席級の奏者によるアンサンブルは、トップの加藤知子のすごいリーダーシップのおかげか、推進力と集中力に満ちた、聞き手までを熱くさせる、まさに一期一会の名演でした。

いやー、素晴らしかった。奏者の皆様、そして音楽祭を支えてくださっている関係者の皆様に、心より感謝いたします。

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