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2009年12月18日 (金)

安永 徹(Vn)&市野あゆみ(Pf)デュオコンサート

電気文化会館 ザ・コンサートホール

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ

第2番 イ長調、  第3番 ニ短調、  第1番 ト長調「雨の歌」(演奏順)

最初の第2番の出だしのピアノが、自分のイメージしていたこの曲からは、全く遅いテンポにびっくりしたのだが、その流れは、あくまでもゆったりとして、気負ったところの無い、しっとりとしたもので、我が心の底へしみじみと滲みとおっていく。 これみよがしのハッタリを効かせた演奏の対極にあるブラームス もう、涙が出るほどだ。 

後半の、第1番まで、この流れは一環していた。  勝手な憶測だが、ベルリン・フィルのコンサートマスターを卒業した安永氏の想像を絶するであろう重職から開放された現在の心の余裕がもたらした一期一会の素晴らしい瞬間だったのではないだろうか。  

アンコールの前のしみじみとしたショートスピーチと、アンコール曲への奥様の語りといい、今思い出しても涙が出てきます。 そのしみじみとした演奏に(シューマンの歌曲 僕のバラ?)、今は、たまらなくシューマンがいとおしくなり、スゼーの歌う「詩人の恋」を聞きながら入力しております。

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