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2010年10月29日 (金)

島田真千子ヴァイオリンリサイタル

10月29日(金) 午後7時開演

会場:名古屋・宗次ホール 

Vi:島田真千子  Pf:加藤洋之

曲目:ブラームス:ヴァイオリンソナタ第1番 ト長調 Op78“雨の歌”
バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番 イ短調 BWV1003
バルトーク: ラプソディー第1番    フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調

サイトウキネンオーケストラや水戸室内管弦楽団などで大活躍の島田真千子の久しぶりのリサイタルに行ってきました。

会場が音響の良いホールなので、演奏が力づくではない余裕の音が最初から聞こえてきた。従来よりも、幅のある音楽作りで、ピアノとのアンサンブルも呼吸ぴったりで、大変楽しませてもらいました。

最初のブラームスが、まず余裕のあるふくよかな音楽なので、聞いているこちらまでシアワセな気持ちになってくる、と入った演奏でした。

続く、バッハの有名な無伴奏ソナタは、さすがに力の入った演奏でした。といっても、力任せに弾くというのではなく、全身で弾くというもので、とてもすがすがしいものでした。

後半のバルトークは、久しぶりに聞きましたが、もっと思いきった野生的な演奏でも良かったのではないでしょうか。私には、少し洗練されすぎに聴こえました。

圧倒的だったのが、最後のフランク。特にフィナーレのピアノとの丁々発止のアンサンブルは、聞いているだけの私まで熱くなってきました。名曲の名演!でした。ブラヴィー!

アンコールでは、その熱気を落ち着けるかのような、実にやさしくかつしみじみとした佳品!(メシアンでした。世の終わりのための四重奏曲から)

更に、モーツァルトのヴァイオリンソナタの一章を気持ち良く奏でて、今夜を締めくくりました。

若手の演奏家が、聞くたびに成長している様は、本当に聴衆冥利につきます!

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