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2010年12月19日 (日)

イヴリー・ギトリス ヴァイオリン・リサイタル

2010/12/19(日) 13:30 愛知県芸術劇場コンサートホール

ヒンデミット:ヴァイオリンソナタ、フランク:ヴァイオリンソナタ

後半は小品集(何をやるかは、演奏前に走者から発表)

音程も、リズムも好き勝手で、ひ弱い音のヴァイオリン。甘いヴァイオリンの調べなど全く聴こえてこないのだ。ボーイングもかなり不安定。
奏者は、すでに88歳。舞台へは、楽屋に近い下手から現れて意表を突かれたが、背筋も年齢相応に丸くなって、足取りもふらふら。椅子に座っての演奏、おまけに、ヴァイオリンの先は、台に乗せてという、信じられないような、演奏。

でも、演奏することが、心から幸せ という表情。途中からは、マイクも持って、ゆっくりとした英語で、
来日30周年、本日のピアニスト組んで10周年、あと3年で、このヴァイオリンも300年、私も32歳!と最後にジョークもいれたり。

後半は、その場の気分で、小品を弾いて行くという、長老ならではの自由なプログラム。アンコールの最後は、予定外のようで、ピアノの譜めくりさんもあわてて舞台に駆けつけたのだが、弾いた曲は無伴奏。ピアニストと譜めくりさんも我々と一緒に舞台できいておりました。
後半は、曲名を入っては、弾いていたのだが、この曲は、皆さんもよく知っている曲と言って、一人弾きだしたのは、「浜辺の曲」。

会場からは、自然に小さなハミングも湧き上がって、クラシックでは珍しい一体感。そのまま弾きながら、舞台袖に消えて行きました。

私の席は、前から2列目の中央。そのため、語る時に、よく視線が合い、こちらも思わずうなずいたりするものですから、いっそう見つめられることも多く、最後は、目から汗が吹き出て止まらなくなるほど、感激。

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