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2011年6月13日 (月)

メトロポリタンオペラ来日公演

Boheme1

Calro1

Lucia1

大震災と福島原発事故による放射能汚染が続く中、大幅なキャスト変更にもかかわらず、メトロポリタンオペラ日本公演が、今も行われております。

私にとっても、今年の一大イベントであり、最初に期待したキャストからの変更は、いささか残念ではありましたが、それに代わる大胆な変更、起用は、さすが世界一といわれるオペラハウスの実力を改めて思い知らされる結果となりました。つまり、すばらしかった。

6月4日「ラ・ボエーム」、6月5日「ドン・カルロ」、6月9日「ルチア」と、すべて初日に行ってきました。

バルバラ・フリットリの絶妙なミミ、清新なスザンナ・フィリップスのムゼッタ、素晴らしい声でこれからの期待の星、ヨンフン・リー、歌う前から存在感にあふれたディミトリー・ホロストフスキーとルネ・パーペ、新演出(日本は旧演出)での経験が今回の代役を感じさせないほどの堂々とした歌唱のマリーナ・ポプラスカヤ、同じく代役ながらミラノスカラ座などの実績のあるエカテリーナ・グバノヴァ。

極め付きは、乳飲み子、乳母、実母と4人で来日したディアナ・ダムラウ演じるルチアの狂乱の場のかたずをのむほどの緊張感に満ちた絶唱とこの夜だけのために来日した代役のロランド・ヴィラゾンの元気溌剌さ、堂々としたジェリコ・ルチッチの憎まれ役など、すべての役回りを演ずる(歌う)人たちの水準の高さに圧倒されました。

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