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2011年7月の記事

2011年7月 9日 (土)

バッハ・コレギウム・ジャパン 第1回 名古屋定期演奏会 狩のカンタータ

平成23年7月9日() PM300 しらかわホール

[出演]

鈴木雅明(指揮)

ミリアム・アラン、ジョアン・ラン(ソプラノ)

ダミアン・ギヨン(カウンターテナー)

櫻田亮(テノール)、ロデリック・ウィリアムズ(バス)

バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱・管弦楽)

[プログラム]

バッハ:世俗カンタータ全曲シリーズVol.1

新年祝賀〈日々と歳月を作り成す時間は〉BWV124a

狩のカンタータ 誕生日祝賀〈楽しき狩こそわが悦び〉BWV208

           

対訳があるというので、珍しく有償のプログラムを購入してコンサートに臨んだ。

冒頭に、鈴木雅明のこのシリーズのいきさつ(演奏会の前後にこのホールでCD用録音をするそうだ)と、世俗カンタータの説明(他の話題も)が入ったので、バッハに疎い私には、大変ありがたかったが、バッハ愛好家には煩わしかったのでは?

演奏については、とても完成度が高く、粒ぞろいの演奏家と、独唱者、合唱ともにとても充実していたので、心よりバッハの世界に浸る幸せな気持ちになりました。

特に、後半は、耳慣れた部分もあることもあり、とても親近感(独唱者の表情にも温かみをかんじたこともあって)に満ちた、心温まるコンサートとなりました。

聴衆自体もとても温かな雰囲気で、演奏終了後の拍手も、最後の一人が舞台を去るまで、続くほどでした。

2011年7月 8日 (金)

名フィル 第382回定期演奏会<愛の諦観>

平成23年7月8() PM645 愛知県芸術劇場コンサートホール

指揮:ティエリー・フィッシャー(名誉客演指揮者)

ハープ:吉野直子

[プログラム]

ヒナステラ: バレエ『エスタンシア』より4つの舞曲 作品8a

ヒナステラ: ハープ協奏曲 作品25*

R.シュトラウス: 楽劇『ばらの騎士』 作品59 演奏会用組曲

ラヴェル: ラ・ヴァルス 

前半は、珍しい作曲家(アルゼンチン)の作品。チラシによれば「ヒナステラ『エスタンシア』は農場の一日を描いたバレエ作品。〈ハープ協奏曲〉はこの楽器の優雅なイメージを一新する、強烈なリズム感に耳を奪われます。」とあったが、いずれも聞きやすい曲だった(演奏する方は別でしょうが)。

後半の一曲目『ばらの騎士』組曲が本日の一番の楽しみ! のはずだったが、残念ながら、こちらの演奏は、聞きなれた分、少々その音楽の流れに不満を感じてしまった。やはり、こういう粋な曲は、まだまだ、であるのだろうか。

ただ、最後のラベル: ラ・ヴァルスでは、思い切った切れの良い演奏に先程のもやもや感もスカッと晴れたので、コンサート全体には、満足した。

2011年7月 6日 (水)

中部フィルハーモニー交響楽団 第2回モーツァルト・ツィクルス

平成23年7月6日() PM645 しらかわホール

[出演]

山下一史(指揮)

稲庭達(ヴァイオリン・ソロ 首席客演コンサートマスター)

[プログラム]

モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527序曲

交響曲第35 ニ長調K.385「ハフナー」

セレナード第7 ニ長調K.250「ハフナー」

後半の「ハフナー」セレナーデが、ヴァイオリンソロが良かった分、楽しめたように思う。

最初の序曲では、このオケもまだまだ成長の余地があるなと思ったものだが、不思議なもので、聴くほどに慣れてくる、というか、音楽の中に入り込んでいくことができた。

なんといっても、元気なことが良い。これが、音楽の推進力となって、グイグイと音楽が渦巻くようになってくれば、言うことがない。

2011年7月 5日 (火)

三浦文彰 ヴァイオリン・リサイタル

しらかわホール プロジェクト3×3 vol.3

平成23年7月5日() PM645

[出演]

三浦文彰(ヴァイオリン)

イタマール・ゴラン(ピアノ)

[プログラム]

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 op.96

ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント

プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 op.94bis

コンサートスケジュールを見ていて、ピアノがイタマール・ゴランであることを発見して、これは聞き逃せないと、予定外で当日券で行きました。

肝心のヴァイオリンの三浦文彰は、若干18歳ながら、コンクール受賞歴も数々と、将来を嘱望される若手代表の一人のようだ。

最初のモーツァルトでは、私の耳はほとんどゴランのピアノに吸い付けられてしまったが、かといってヴァイオリンがダメということではなく、そのピアノに自然に寄り添っていたように思う。

続くベートーヴェンでは、冒頭にゴランから「今回の震災の死者の霊に捧げる」というようなコメントが述べられて(英語の後で、三浦が日本語で訳したが、この声がか細くてほとんど聞き取れなかった。アンコールの曲の説明でも、同じようであったので、この点はプロなのだから、今後の課題であろう)から演奏が開始された。そのコメントがあったおかげで、真摯な気持ちでこの音楽に入り込めたのだから、言葉の持つ影響力とはすごいものである。

後半は、ロマン派を通り越して、近・現代曲。こちらの方が三浦の若さにマッチするのであろう、生き生きとした演奏になってきた。

ストラヴィンスキーの曲は、初めて接する曲だったが、聴きやすい曲に思えたが、それだけ演奏がこなれていたからかもしれない。

圧巻は、最後のプロコフィエフだった。ゴランとのマッチングもよいのであろう、溌剌とした二重奏となり、エンディングに至っては、二人が一体となってゴールへ白熱のシュートといった感じで盛り上がりました。

タイトルには、三浦文彰 ヴァイオリンリサイタル とあったが、明らかに、ゴランとのデュオリサイタルとすべきではなかったか?

2011年7月 3日 (日)

ジプシー音楽の世界 ゲザ&ザ5デヴィルズ

豊田市コンサートホール

午後3時開演 午後5時45分終演!!

◆出演

 ゲザ・ホッス=レゴツキ:第1ヴァイオリン

 ライ・サルコズィ:第2ヴァイオリン

 ユリウシュ・チク:ツィンバロン

 チャバ・ルカチ:クラリネット

 ゲオルデ・スチ:コントラバス

 ラツィ・オノディ:ヴィオラ 

 ルイーザ・ゲルダウィ:ダンサー

◆曲目

ハンガリー民謡:私のかわいい子猫ちゃん

..シュハ:嬰ハ短調のファンタジー、火の踊り

.コスマ:黒い靴をはいたブロンドの大男

G.ディニク:クラリネットのためのホラ・イントロダクションとホラ・ディ・マルス

ユダヤ民謡:黄金のエルサレム

ユダヤ民謡より

シャルル・アズナヴール:2つのギター(民謡)

.ナンニ:ジプシー・ヴァイオリン

ハンガリアン民謡とダンスより

M.ルグラン:思い出の夏

シェルブールの雨傘

J.ウィリアムス:シンドラーのリストのテーマ

.フバイ:バラトン湖の波の上で

.ヴィエニャフスキー:カプリース イ短調

.ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番、第5

.モンティ:チャールダーシュ

.ビゼー/ゲザ・ホッス=レゴツキ編:カルメン

W.A.モーツァルト/ゲザ・ホッス=レゴツキ編:トルコ行進曲

アンコール

ハチャトゥリアン:剣の舞

ディーク:ひばり

天才か奇才かと言われ、巨匠アルゲリッチ、マイスキー、ギトリス、ラカトシュらが大絶賛する強烈なる個性、ゲザ・ホッス=レゴツキ。

父・祖父共にジプシーの血を引くヴァイオリニスト。

彼が率いるジプシーバンドは、情熱的で燃え立つような演奏で、会場を興奮のルツボに。

という宣伝文句につられて、聞きに行ってきました。

小品ばかりのプログラムでありますが、みなジャズセッションのような編曲付の演奏なので。楽譜指定の時間の倍くらいの長い演奏のため、前半だけで75分!  

しかも、弦楽器奏者は終始立ちっぱなしで、しかも動き回っての演奏。超絶技巧的部分も多く、次はどう行くかと想像するだけでワクワクしてきます。

リーダーのゲザ・ホッス=レゴツキは、1985年生まれというから、まだ26歳。有り余るパワー炸裂のエネルギッシュな演奏に、会場も大いに沸きました。

いやー、面白かった、そして、、疲れました(心地よくです)。

当日のチラシです。

Photo

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