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2011年7月 5日 (火)

三浦文彰 ヴァイオリン・リサイタル

しらかわホール プロジェクト3×3 vol.3

平成23年7月5日() PM645

[出演]

三浦文彰(ヴァイオリン)

イタマール・ゴラン(ピアノ)

[プログラム]

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 op.96

ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント

プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 op.94bis

コンサートスケジュールを見ていて、ピアノがイタマール・ゴランであることを発見して、これは聞き逃せないと、予定外で当日券で行きました。

肝心のヴァイオリンの三浦文彰は、若干18歳ながら、コンクール受賞歴も数々と、将来を嘱望される若手代表の一人のようだ。

最初のモーツァルトでは、私の耳はほとんどゴランのピアノに吸い付けられてしまったが、かといってヴァイオリンがダメということではなく、そのピアノに自然に寄り添っていたように思う。

続くベートーヴェンでは、冒頭にゴランから「今回の震災の死者の霊に捧げる」というようなコメントが述べられて(英語の後で、三浦が日本語で訳したが、この声がか細くてほとんど聞き取れなかった。アンコールの曲の説明でも、同じようであったので、この点はプロなのだから、今後の課題であろう)から演奏が開始された。そのコメントがあったおかげで、真摯な気持ちでこの音楽に入り込めたのだから、言葉の持つ影響力とはすごいものである。

後半は、ロマン派を通り越して、近・現代曲。こちらの方が三浦の若さにマッチするのであろう、生き生きとした演奏になってきた。

ストラヴィンスキーの曲は、初めて接する曲だったが、聴きやすい曲に思えたが、それだけ演奏がこなれていたからかもしれない。

圧巻は、最後のプロコフィエフだった。ゴランとのマッチングもよいのであろう、溌剌とした二重奏となり、エンディングに至っては、二人が一体となってゴールへ白熱のシュートといった感じで盛り上がりました。

タイトルには、三浦文彰 ヴァイオリンリサイタル とあったが、明らかに、ゴランとのデュオリサイタルとすべきではなかったか?

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