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2012年1月の記事

2012年1月28日 (土)

ジョン・リル ピアノリサイタル

1月28日午後6時開演 会場 宗次ホール

ベートーヴェン:ピアノソナタ

第8番 ハ短調 作品13「悲愴」

13番 変ホ長調 作品27-1 「幻想曲風」

14 嬰ハ短調 作品27-2 「月光」

23 ヘ短調 作品57「熱情」

イヤー、圧倒されました。

肩を怒らせるわけでもなく、まさに、肩肘を張らないで、ベートーベンと真正面に向かった演奏。聴衆に媚びるような演奏とは対極の孤高の演奏だ。しかもピアノの音も素晴らしいし、何よりも聴き手を集中させる演奏だ。

今、宗次ホールの公式ブログを見ると、今夜のことがもう書いてありましたので、これ以上言葉にすることは止めておきます。是非リンクをご覧ください。

2012年1月27日 (金)

名フィル 第387回定期演奏会

1月27日(金)午後6時45分開演 会場:愛知県芸術劇場コンサートホール

曲目:マーラー作曲 交響曲第6番イ短調「悲劇的」

弦が16,14,12,10,8と管楽器も打楽器も一杯入った100人余りの大編成フルオーケストラだ。

ホルンが最近主席になった若い女性奏者が始めてソロを吹いていたが、安心して聞くことができるほどになってきた。勿論他の金管、木管共に創立時危うさなど微塵も思いださせないもので、こうした大曲を地元のオーケストラで十分に満足できるという時代がやってきたに幸せを感じたものだ。(勿論、まだまだ注文点はあるが、それはこれからの楽しみとしておこう)

それにしても、打楽器奏者の皆様は、とっかえひっかえと、あるいは舞台裏へ行ったり舞台へ戻ったりと、忙しいことで、マーラーというのは、人使いの荒い作曲家だと思った。

2012年1月22日 (日)

名フィルしらかわシリーズVol.18 シューベルト・ツィクルスⅡ

日時  2012/01/21() 16時 会場:しらかわホール

演奏 ライナー・ホーネック(指揮・ヴァイオリン)

   名古屋フィルハーモニー交響楽団

[プログラム]

シューベルト:

ヴァイオリンと弦楽のためのロンド イ長調 D.438

交響曲 3 ニ長調 D.200

6つのドイツ舞曲 D.820(ウェーベルン編)

交響曲 4 ハ短調 D.417「悲劇的」

昨日は、コンサートの梯子だった。

ふたつ目のコンサートが、この名フィルしらかわシリーズ。

最初の曲は、ホーネックが指揮とヴァイオリン独奏、交響曲は指揮、ドイツ舞曲は指揮者無しでホーネックがコンサートマスターの室内オーケストラ。

毎年、ホーネック指揮の名フィルは、弦楽器群が素晴らしいサウンドを奏でてくれるのだが、特に三番目の「6つのドイツ舞曲(ウェーベルン編)」での弦のサウンドは、眼を瞑って聴けば、ウィーンフィルが演奏しているほどの艶のある音を出してくれ、しびれました。

2012年1月21日 (土)

オペラと魔女

aafコンサートシリーズ音の楽園 The Three by One vol.2 part2 オペラと魔女」

日時  2012/01/21() 13:30

  会場 愛知県芸術劇場コンサートホール

バリトン:須藤慎吾、メゾソプラノ:清水華澄、ソプラノ:醍醐園佳

ピアノ、ナビゲーター:服部容子

合唱:AC合唱団、合唱指揮:大川修司 

演目・曲目 

ヴェルディ作曲:オペラ「マクベス」より、魔女たちの合唱(女声合唱)あんた何やってんだい? “炎の中を進むのだ”(マクベス、初演版<1847年>)、

オペラ「イル・トロヴァトーレ」より“炎は燃えて”(アズチェーナ)、

“君の微笑み”(ルーナ伯爵)、

ビゼー作曲:オペラ「カルメン」よりハバネラ(カルメン)、 闘牛士の歌(エスカミーリョ)、

フンパーディンク作曲:オペラ「ヘンゼルとグレーテル」より粉の準備ができたよ“(魔女)

ドヴォルザーク作曲:オペラ「ルサルカ」(チェコ語)より“白銀の月よ”(ルサルカ)、魔女のおばさま“

(ルサルカと魔女イェジババの二重唱) 

ラヴェル:水の戯れ

マスカーニ作曲:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より“ああ、神様が私のところへ”(サントゥッツァ、アルフィオ)、

ヴェルディ作曲:オペラ「マクベス」より、“さかりのついた牝猫が三度鳴く”(魔女たち)、

哀れみも、誉れも、愛も“(マクベス)

コレペティトールとして、オペラの裏も表も知り尽くした服部容子が司会進行解説者ピアニストとして八面六臂の大活躍で、魔女をテーマにして、来る3月の「マクベス」公演(演奏会形式)へ向けての事前準備を兼ねたコンサートなので、気軽に参加した。

バリトン:須藤慎吾、メゾソプラノ:清水華澄共に声量も十分でさすが日本を代表する歌いて日被いているだけあった。また、ソプラノ:醍醐園佳は、両者に較べると若干貫禄では見劣りがすすが、その分清新さで、十分満足させてくれた。

県の主催とあって、入場料も割安で、いうこと無しのコンサートだった。

2012年1月18日 (水)

アドリアン・ユストゥス ヴァイオリンリサイタル

宗次ホール 24年1月17日18:45開演 (21:30終演!)

アドリアン・ユストゥス(ヴァイオリン) ラファエル・ゲーラ(ピアノ)

曲目:

パガニーニ:24 のカプリス 全曲

ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ

アンコール

ファリャ:スペイン舞曲(オペラ「はかなき人生」より)

サン・サーンス:序奏とロンド・カプリチィオーソ

メキシコ民謡メドレー(ユステゥス編)

最初の曲だけで,CD2枚分 2時間の演奏という長丁場を飽きさせずに聞かせるというだけでもたいしたものだ。

その演奏は、気取った気品あるものではなく、本当にその曲を愛していつくしむといったもので、聴いている聴衆がとても幸せ感に包まれるというとても暖かい物だった。当然のように、難曲ぞろいのカプリスだが、最初と最後の曲以外はその順番も自由に変えて(プログラムでも順番を変えていたが、実際の演奏では、それも途中から変えてという、まことに自由さというか思いつくままの)柔軟な音楽だったし、曲間では、簡単な解説というか、自分の思いを述べたりして、型にはまらないコンサートだった。

後半の、といってもすでに午後9時を回っていたが、ドビュッシーのソナタでは、ピアノとの相性も良く、ラテン系の血を感じる情熱的な演奏だった。

おまけにアンコールでは、ファリャ、そして、アンコールとしては、異常に長い、

サン・サーンス:序奏とロンド・カプリチィオーソ。

最後にはサービスとして?お国もの誰もが聴いたことのある楽しい曲まで奏でてくれるという、3時間近い長いコンサートが終わりました。

聴く方が疲れるほど演奏しても、そのあとはサイン会(行きませんでしたが)もこなすというタフネスぶりには、あきれました!というか、感激しました。

2012年1月14日 (土)

ニューイヤーオペラコンサート

録画してあった今年のNHKニューイヤーオペラコンサートをやっと鑑賞しました。

最初が、8日に見た「トゥーランドット」の超有名アリア「誰も寝てはならぬ」(テノール:福井 敬)だったので、びっくりしたが、改めて、プッチーニの傑作と聞き惚れた。

それからは、綺羅星のごとく日本を代表するオペラ歌手たちの登場だ。途中での「ラ・ボエーム」の1幕終わりと2幕からは、装置も大規模なもので、とても華やかで、見ごたえのある演出だった。特にムゼッタの中島彰子の品のなさの演技力は、さすがだった。

トリを務めたのは、欧米で活躍の藤村美穂子。彼女の実力からいって当然なのだが、歌った歌が、「サムソンとダリラ」からのサムソンを誘惑する妖艶なアリアだったのが、残念である。歌はもちろんとてもうまいのだが、その、なんというか、お色気が必要な曲だけに、団塊のおじさんからみると、少々物足りないのだ。彼女には、やはり、ワーグナーなどを歌ってほしかったと思うのだ。

2012年1月12日 (木)

イアン・ボストリッジ テノール・リサイタル

開催日 112

(木) 時間 19:00

会場 電気文化会館 ザ・コンサートホール

  ピアノ:グレアム・ジョンソン 

曲目 シューベルト:水鏡、冬の夕べ、星

歌曲集「白鳥の歌より」“愛の便り”“兵士の予感”“春のあこがれ”“セレナーデ”“わが宿”“遠い国で”“別れ”“アトラス”“君の肖像”“漁師の娘”“街”“海辺にて”“影法師”

休憩なしのコンサート。「白鳥の歌」は、全14曲だが、そのうちの最後の曲を除いての13曲の演奏。

第1曲から第7曲までがレルシュタープの詩に曲をつけたもので、続く第8曲から第13曲までがハイネの詩による作品で、ともに8月に集中的に書かれたものだそうです。そして、最後の第14曲がザイドルの詩によるもので、おそらくはシューベルトの最後の作品であろうと考えられているとのことで、統一感どころか、たとえば第13曲までのハイネの詩による作品と最後の第14曲「鳩の使い」があまりにも雰囲気が異なるので、演奏会では第13曲までしか取り上げない場合があるようで、今回もその場合にあたっという訳です。

最後の曲は、アンコールで、歌って、無事「白鳥の歌」全曲となりました。

ま、理屈はさておき、ボストリッジの歌は、体中からその表現したいという思いがあふれ出ており、聴き手を、その歌の世界へと一気に取り込みます。ピアノ着かず離れず、決して表には出しゃばらないのだが、言いたいところはしっかりと、といったベテランならではの味のある演奏でした。まさに、出色の出来!

まいった!良かった!

2012年1月10日 (火)

トゥーランドット ウクライナ国立オデッサ歌劇場

ウクライナ国立オデッサ歌劇場

プッチーニ「トゥーランドット」全2

トゥーランドット:マリア・グレギーナ(ソプラノ) 他

1月9日午後5時開演

愛知県芸術劇場 大ホール

フィギュアスケートなどでおなじみの「誰も寝てはならぬ」で有名なオペラだけに、会場の入りも良いようだ。

その有名なアリアを歌うカラフ役は、最初のチラシでは決まっていないという、いい加減な主催者だが、タイトルロールが、METはじめ世界の一流歌劇場で活躍しているグレギーナだけを目玉にした公演だったが、さすがに貫録の歌唱であるった。

カラフ役は、声の伸びがやや物足りなさを感じたものの、それなりの声量だったし、リューも美人とは言えなくとも、こちらも、座付きの歌手なのだろうか(プログラムを買わなかったので、わからない)満足のいく歌唱であった。

ただ。ピンポンパンの3人の声量が不ぞろいだったのが、残念だった。

全体に、きらびやかな衣装(合唱自身は物足りなかったが)と舞台一杯の装置に、今年初めてのコンサートととしては、満足!

2012年1月 5日 (木)

明けましておめでとうございます

すっかりご無沙汰しておりますが、愛読者の皆様には、良きお正月をお迎えのこととお喜び申し上げます。

新年は、恒例のウィーンフィル ニューイヤーコンサート 生中継 です。

が、本年も1日遅れの1月2日に、録画で鑑賞いたしました。

これが、私の初クラシック という、相変わらずの状況。

今年は、指揮者ヤンソンスのメリハリに富んだ指揮ぶりと、かなり凝った選曲で、いつも以上に楽しめました。

また、中継の合間を埋める日本からの映像は、ウィーンフィルおたく、シュトラウスおたく、バレーおたく と専門家の知ったかぶりよりも、面白く、お三方のその博識に、感嘆しておりました。

それと、ウィーン少年合唱団が入った曲も2曲ありましたね。

コンマスも、好きなホーネックとシュトイデさんだったので、私の好みにぴったりでした。

今年も、音楽とともに! よろしく。

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